それで行ってほしくない場所を塞ぐわけです。
例えば玄関、例えば台所、てな具合に。
今住んでるアパートは台所が荷物山積みなので、そこに行けないよう柵をしてるんだけど、その近辺にあるダンボールや棚を利用して柵を乗り越えてくるんですよ。困りました。
さらに困るのが柵の上で仁王立ちすること。
嫁は平気だと言うけど、もし柵が外れたらとんでもない。変な落ち方されて骨折でもしたら大変だ。
そこで僕は上の子にだけ柵の開け方を教えました。
ちょっと持ち上げて動かすと柵は開くよ、と。
数回練習したらマスターしたのですが、よほど嬉しかったのか何度も開け閉めをする。
その日はそれでいいと思い寝たのですが・・・
翌日、妻から怒りのメールが届きました。
「柵を開けて下の子をわざわざ通す！」
そう、上の子の安全を考え開け方を教えたのに、上の子は柵を開きハイハイな下の子をわざわざ台所へ誘導しているのだ。
「これじゃ料理にならん！」と妻の悲痛なメール。あぁぁ、帰ったら怒られるパターンだこれ。
帰ると台所には嫁と子供2人が立っていた。
あぁ、可愛い。でも一日中面倒を見ていた嫁はもう限界らしく、早く向こうの部屋へ連れて行ってくれと半怒りながら言ってくる。
サラリーマンはね、仕事してるから子供を溺愛できるんだよ。
嫁はね、一日中子供の面倒見てるから疲れるんだよ。
そこまで疲れさせて申し訳ないと思います。あと柵の開け方教えてすんませんでしたー。
